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Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

京都人の密かな愉しみ   夏

お盆で忙しい中にもホッとした時にNHKさんが【京都人の密かな愉しみ  夏】を放送してくれはりました。

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常盤貴子さんが演じる老舗お菓子屋の若女将「三八子」さんの許されぬ恋人かと心配してました雲水さんが実は腹違いの兄弟(ネタバレ)で、その腹は祇園町の芸子さんで絵のように物腰の軟らかな僕の理想的な京女はんどしたし、前作からイイ感じで世代が京都の街の中で流れて行く物語の雰囲気が素晴らしいですね。亡くなった男前の旦那さんによく似た雲水さんの顔にドキリとしつつ見とれてはりました女将さんも何とも言えぬ女の性を表現してはりました。雲水さん、今後が楽しみどすなァ・・・

今回の夏編は夏らしく「水」が主要テーマで、名水を生む井戸と花背の川のせせらぎ、高瀬川への引き込みの名庭園が紹介されてましたが、もう一つのテーマは明らかに「親と子」でしたねぇ。

柄本明さんの息子さんでしょうか、「真名井の女」に登場した祐さんの「弱さ」はいい味でした。源氏物語を連想したほどです。

雲水さんの深水さんも凛として托鉢のいい御姿です。

木屋町二条のコーヒー屋さん、そして回想シーンの古いコーヒー店、理想ですなァ。

その他にも「親子」、そして「永久の時の流れ」、古き良き日本の伝統、それらが今回も素敵に2時間のドラマになっていましたね。

さすがに前作の登場の時の様な激しい衝撃は受けませんどしたが、大いなる期待を胸に観ても全く落胆しないというのは大健闘だと思います。前回は「恋」が主要テーマだったと思いますから情の通わぬ「水」は少し弱かったかもしれませんね。でも拍手喝采どす。

最後に登場したウイスキーのシャーロットさん、謎めいた登場でしたが、次作への期待が膨らみます。

あと、少し欲を言えば武田カオリさんのテーマ曲「京都慕情」・・・、相変わらず他のどの京都慕情よりも素晴らしく何度も繰り返して聞き惚れてしまうのですが、出来れば武田さんに他の曲を唄って聴かせていただきたいと望んでいます。NHKさん、よろしくお願いします。

読んでくれてどうもありがとう