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Welcome To The Heartland

Back To The Street ふろむ診療所

薩摩半島の旅

1月の後半は寒波のため?にサイクリングを控えておりました。月間たったの360km、獲得標高もわずか1650mどまりでした。立春を過ぎ、ようやく春めいた陽気もチラホラ・・しません(笑)が、天気予報と睨めっこし、かねて行ってみたかった南国鹿児島県薩摩半島へと旅してきました・・・日帰りですけど(笑)

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西鹿児島駅までは新幹線で、その先はローカル線で一路南下です。僕の家のある街は雨や雪が舞ったらしいのですが、さすがに鹿児島は日差しが違います。数日前に噴火した桜島は日曜日は穏やかで、噴火を期待していただけに残念でした。

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ここ鹿児島市の少し南の谷山という地に名門進学校ラサール学園がありまして、僕もそこまでは行ったことがあります。安心してください・・・中学受験の下見だけです(笑)  

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その少し南の動物園のある場所がJR平川駅、ここからまずは武家屋敷と特攻隊基地で有名な知覧の街に向かいました。途中でイキナリ標高350mの山越えです。でも、知覧の街も続く川辺の街も「二日市」という賑やかな市が開催中で迂回させられました(笑)でも、予定では距離140km、獲得標高2150mほどでしたので先を急いでいましたのでショウガナイですね。良さそうな知覧には再訪したいものです。

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さて、一番の目的地は薩摩半島の最も南西に位置する野間岬・・・どうも先端までは行けなさそうですけど、端っこの最果ての雰囲気がありそうな場所で、大学時代の「岬めぐり」趣味が甦ってきます。JRの終着駅「枕崎駅」から更にいくつもの岬を巡って40kmほど奥にある場所です。あまり観光ガイドなども見つかりませんが、実際には非常に素晴らしい場所でした。

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知覧から南かごしま市~加世田~野間岬~坊津~枕崎~開聞~指宿が予定コースですが、最後までアップダウンの連続の少々厳しいルートでした。

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でも、一番の問題点は途中の70kmほど・・・コンビニはもちろん、お店も無い、食堂も無い、自販機もほとんどない、ということで、補給食ミスで坊津の少し手前で「ハンガーノック」というエネルギー不足で動けなくなりました。

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かろうじてポケットに残ったチョコレートをかじり、ようやくたどり着いた無人の自販機で甘い甘い缶コーヒーを数本がぶ飲みして復活しました。

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まさか、これほどの最果て感漂う場所とは思ってませんでしたが、逆にそれだけ風光明媚で絶景の連続でした。

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この辺が尊敬する鑑真和上の漂着の地で、007ロケ地でショーンコネリー様も立っていたかと思うと感が深いものがありました。低血糖でぶったおれないで良かったです。

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枕崎に近づくと遥か海を越え遠くに秀麗な開聞岳の姿が見えました。初めて目にした開聞岳を追いかけるように東へ向かって走ります。坂を越えカーブを曲がるたびに次第に大きくなる開聞岳の美しい姿は感動的です。

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日が沈み暗くなった頃に目的地である指宿駅の到着、自転車を輪行袋に入れて薩摩半島の旅を思い返します。これまで走った場所に負けず劣らず感動的なコースでした。この場所で暮らす人々は皆さん暖かで、優しい眼差しで応援してくれ、声援もしてくれました。でも、生活していくのは結構大変な場所でしょうね。台風銀座でもありますし、学校なども困るのではないでしょうか?

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指宿駅の前には足湯がありましたので利用しましたが、「歓迎 春節」の張り紙が・・・

なんとJR最南端の地の駅の待合室では半分が中国人でしたね。おもわずビックリでした。話し声は100%が中国語で、日本語の聞こえない指宿駅、きっと鹿児島は数年後には中国になっていることでしょう。

外国人観光客が中国人だけに偏るのは大いに問題ですね・・・な~んてことを考えながら、乗換えの西鹿児島駅でニンニク満載の薩摩ラーメン食べて、心地よい疲れと共に北へ向かって帰路につきました。

初春の薩摩半島、鹿児島の人々の優しさに触れたよき日帰りの旅でした。

読んでくれてどうもありがとう