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Back To The Street ふろむ診療所

初めて本を売ってみた

ここ最近、診療所に毎朝両手いっぱいの重たい本の詰まった手提げを持ち込んでいる。初めて【BOOK OFF】 の買い取りサービスを利用してみたのだ。箱に詰めてサイトに申し込むと運送業者が引き取りに来て2週間ほどで一冊一冊に値段をつけてくれる。その買い取り価格を了承すれば登録銀行口座にお金が振り込まれる仕組み。

ある看護師が「私の登録でやってあげましょうか? 今なら10%割り増しキャンペーン中ですよ。先生が本を持って来れば私が段ボールに詰めて後はやってあげます」という。それで即その話に乗ってしまったわけだ。

初回は69冊を引き取りに来てもらった。その後も50~60冊程度を5回程、いままでに引き取りに来てもらった。400冊程度になろうか? 診療所内や自宅の本棚が少しスッキリしてきたので何となく嬉しい。

それでもまだまだ600冊以上は残っているし、別宅(愛人宅)にも恐らく300冊以上はあるはずだ。古い本は中学生時代のモノも少なくない。今から見ると文庫本の活字が凄く小さく、よくこんな本を毎日毎日たくさん読み続けてきたものと我ながら感心してしまう。

これだけ一度に大量の本を処分したことなど生まれて一度も無かった。本に限らず、あまりモノを捨てられる性格ではない。でも歳のせいであろうか、もう読書にそう多くの時間をさけるほど時間が残されてないことに改めて気がついた。

たとえ思い出に残る良い本であっても、①自分で2度目を読む気持ちが湧かないもの ②子供らに是非読むように手渡そうと思えないもの ③内容が時代にそぐわなくなってしまったもの ④好きな作家やシリーズものでも代表作や中心作品ではないもの などは思い切って処分することにした。もちろん、残したい本はとりあえず残して・・・

 

さて、その初回の査定が今日ネットで返信されてきた。

69冊の合計で、買い取り査定額は約2400円・・・ 苦笑いした。定価だと5万円は下らないハズである。でもまあイイだろう、承認を押して、正式に売り払ってしまった。どうせ捨ててしまおうかと思っていた本だし、ほとんど手間もかけずに古本屋の書棚に並ぶことになるなんて・・・なんとなく嬉しい。

査定は69冊が一覧表になって、書名と買い取り価格が1冊ごとに明示されている。69冊のうちで100円を超えていたのが6冊、70円を超えていたのは全部で15冊も無かったようだ。多くは1円とか2円、半分は5円以下だったかもしれない。最高額は昨年ベストセラーのハードカバーで、2冊揃いで400円、キャンペーンで440円だった。面白いことに、1円の10%増しは2円、2円の10%増しも3円と妙なお得感だった(笑)

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僕は中国関連の本をよく読むが、これが案外と高値で売れた。中国関連本は半年もすると古い情報になるので処分したのだが、中国本は旬なのであろうか? といっても、僕の読む中国本は「中国崩壊本」「共産党崩壊本」の類なのであるが・・・

同じタイプとしては沖縄本も多く読んでいるが、これら翁長知事本や辺野古本や沖縄マスコミ本は比較的高く売れるかもしれないが、もう少し読み返すかもしれないので今回は処分の対象ではなかった。

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そんな訳でまだまだ多くの売れない本、処分するつもりのない本が家の本棚を占領してしまっている。雑誌などは本としてはカウントさえしていないが、増える一方だ。ちょっと変わり種としては、処分したくても職員に見られたくない「エロ本、卑猥本」の類は処分に困るものだ。もちろん、永久保存版のエロ本があるのも否定しない(笑)

いままで引き取ってもらった400冊の一冊一冊にどんな評価がつくのか興味津々ではあるが、処分済みの蔵書一覧表が作成されるのも嬉しい副産物であった。全部で1万円になるかどうかわからないが、手伝ってくれた看護師には手数料として20%程をあげようかと思っている。

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ちなみに、小保方晴子著【あの日】は高く売れそうだが、しばらくは売らないつもりだ。