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祇園祭の頃

予備校時代に貴重で掛け替えのない青春時代を過ごした京都の街に祇園祭の賑わいが満ちている頃だろう。今年は祇園祭の巡幸が17日に行われ、16日が宵山、天候に恵まれ京都の街が華やいで欲しいと願う一人である。

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その街で【宵々山コンサート】という素敵な京都らしい野外音楽イベントが行われていて、その第6回、1978年の夏に僕は京都で過ごすことが出来たのが生涯の幸せだと思っている。ちょうど京都の路面電車が廃止される年だったが、そのイベントを最初から創り上げてきた一人が先日亡くなった永六輔さんだった。

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この時期になると当時の宵々山コンサートのライブ録音のLPレコードを聴きたくなる。特に今年は永さんが亡くなり、一段とその気持ちが強くなった。

随分昔に第7回である79年のレコードの話を書いたことがある。淀川長治さんの話はそれはもう天才的に上手かったのだが、78年のレコードに収められている永六輔さんの「新幹線の食堂車内での話」もまた見事である。

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若々しくて艶やかで、勇気があってテンポよく、スカッとするような話しぶりで日本の問題点を描き出す力・・・もう東京都知事選に立候補して欲しい立派な人だったと思う。もう今はなかなか永さんみたいな「見事な人」はいないなァ~~~と、失った永六輔さんの偉大さを今さらながら感じてしまう。

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祇園祭も博多山笠も祭の期間は長いのだが、やはり7月中旬の今ごろ、ちょうど梅雨が明けそうで・・・夏が来そうで・・・外に浴衣着て出てみたくて・・・ちょっと騒いでみたくて・・・仲間で夜更かしもしてみたくて・・・という季節なんだと勝手に思っている。

ツールドフランス真っ盛りの夏のフランスでは【巴里祭】の季節だし、僕が一年で最も好きな季節が祇園祭の頃なのである・・・

読んでくれてどうもありがとう